ホールボディカウンター

5分でできる内部被ばく検査

放射線リスクリサーチセンターは、遮蔽のある椅子型ホールボディカウンターにより、5分間という短時間で、「甲状腺」、「体幹部」の内部被ばく検査を同時に行います。

担当医師による医学的な見地に基づく検査結果の解説、放射線障害を予防するための食生活を含む生活上の注意事項をご説明 いたします。

当センターは、「我孫子市の内部被ばく測定費用の一部助成」対象機関です。

予約電話番号:03-5755-9633

予約受付時間:午前9:00~午後5:00(月曜~金曜) 午前9:00~午後13:00(土曜日)
検査対応時間:午後1:30~午後5:00(月曜~金曜) 午前9:30~午後12:00(土曜日)
ホールボディカウンター測定一般料金

■「甲状腺」・「体幹部」の内部被ばく検査

21,000円(消費税込)/1回

※チェアー型ホールボディカウンターにより測定
※当センターでは初診料はかかりません。(結果説明と今後の生活指導をすべて含んだ費用です。)
※法人様の団体検診も承っております。
電離放射線健康診断 (厚生労働省の省令除染電離則をご参照ください。)

・被ばく歴の有無の問診
・白血球数をよび白血球百分率の検査
・赤血球数をよびヘモグロビン、ヘマトクリット値の検査(貧血の検査)
・白内障に関する目の検査
・皮膚の検査

■特別料金(ホールボディカウンターを受診された方)

2,100円(消費税込)/1回

■一般料金

3,150円(消費税込)/1回

乳児~中学生、妊婦の方の特別料金

1.乳児、幼児※1

5,250円(消費税込)/1回

2.小学生、中学生※2

5,250円(消費税込)/1回

2-2.高校生(5月9日より特別料金開始※2

5,250円(消費税込)/1回

3.妊婦の方※3

5,250円(消費税込)/1回

※1 乳児の場合、生活をともにされているお母様の測定にて代替可能です。
※1 小さなお子様は、椅子に5分間じっと座っていられる事が条件です。
(体動が激しい場合には、安全上測定を中断あるいは中止する場合がございますのでご了承ください。)
※2 中学生・高校生の方は保険証、学生証など年齢の判るものを持参してください。
※3 妊娠されている方は、母子手帳をお持ちください。
被災された方、福島県在住の方の特別料金

1.福島にて被災された方※1

5,250円(消費税込)/1回

2.現在福島県在住の方※2

10,500円(消費税込)/1回

※1 震災にて被災された方は、被災証明を持参ください。
※2 福島県在住の方は、現住所の判るものをお持ちください。
追加オプション検査と診断

当センターでの内部被ばく測定の流れ

1. 受付 内部被ばく測定の流れ 問診票の記入
2. 着替え 個室にて検査着にお着替え
3. 外部汚染測定 シンチレーションカウンターによる測定
※必要がないと思われるケースでは省略させていただきます。
4. 内部被ばく測定 座位にて5分間静止
5. 着替え 個室にて私服にお着替え
6. 担当医師による
結果説明
  1. 医学的な見地に基づき検査結果解説
  2. 低線量被ばくについて知っておきたい知識
  3. 放射線障害を予防するための食生活を含む生活上の注意事項
※その他普段の生活で不安に思われている事があればご相談ください。

チェアー型ホールボディカウンターの特徴

チェアー型ホールボディカウンターの写真

鉛遮蔽のある椅子型で背面部から測定

正面を鉛板で遮蔽し、測定はシートの背面より行うため圧迫感が全くなく、リラックスしてテレビを見ているうちに測定が終わります。

■子供から大人まで対応

体幹部の測定範囲を可変型にすることによって検出範囲を440mm~740mm(高さ)とし、子供から大人までの幅広い方に対応できます。
※妊婦の方でも測定できます。

■誤差を低減

体格補正による線量当量評価基準ファントム(大、中、小)の測定と、身長、体重、体脂肪率の測定データをふまえて、測定結果から線量当量の評価をします。
体内放射能のレベルが同じでも体格によって測定効率が異なることを考慮し、体格補正をていねいに行い、また、測定時に外部からの放射線の影響を受けないために、遮蔽ボックスを使用し、誤差の低減を図っています。

ホールボディカウンターの仕様

■測定機能

甲状腺測定/体幹部測定/甲状腺・体幹部同時測定
リアルタイム スペクトル表示、不感時間自動補正、放射能総カウント表示

■評価機能

評価核種 : Cs-137、Cs-134、I-131

■解析評価内容

ネットカウント値(CPM)、摂取量(Bq)、実効線量当量(mSv)、被ばくレベル3段階(レベル0,1,2)

■解析評価計算

重回帰式による体格補正計算 放射線障害防止法に基づく摂取量と 実効線量当量の計算

ホールボディカウンターについてのおことわり

皆様ご承知の様に、ホールボディカウンターで測定可能な放射線は、γ線(ガンマ線)のみであり、ターゲットとなる核種は、ヨード131, セシウム134, セシウム137となります。メルトダウンから半年経過した現在では、主にセシウム137をターゲットとした計測になります。
ストロンチウム、プルトニウムは測定出来ません。
ホールボディカウンターは万能ではありませんが、セシウムの内部被爆を知る為の有効な手段の一つと考えています。

当センターのホールボディカウンターは、今年福島県や都内で測定した多数の同機種のデータを参考にして、いろいろな問題点を改善し、放射線・原子力の専門家の指示のもと9月に更新された最新の解析ソフトを搭載しています。
今後も継続的に、 1. ファントムによる定期的なキャリブレーション 2. 表示付認証機器(放射能標準ガンマ線源 )を用いた校正 を最新のデータを反映し、精度向上と維持のため、今後も順次アップデートしていく予定です。

当センターにて測定を希望される患者様には、上記の点を十分理解、ご承知の上でお申し込みいただけるようお願い申し上げます。

Q and A

ホールボディカウンター(WBC)の検出限界値は、いくつですか?
当センターでは、測定精度を上げる為に、検出器の改良工事、鉛遮蔽の追加工事、解析ソフトの改良、更新を随時行っております。
2012年5月9日現在の検出限界は、おおよそ
◆測定時間5分の場合、Cs−134で170Bq, Cs-137で410Bq,
◆測定時間10分の場合、Cs-134で120Bq, Cs-137で290Bq,
◆測定時間20分の場合、Cs-134で80Bq, Cs-137で200Bq,
となります。
一般に検出限界は、測定時間を延ばせば小さくなりますが、測定される患者様の体格にも影響されます。
当センターでは基本5分で測定をしますが、体重の小さなお子様の場合や、実測値やスペクトルを解析、検討し必要と判断した場合は10分間の追加測定を行っています。
また、放射線医学研究所の解析ソフト( MONDAL3)を用いて、年齢や被ばく形態に応じた預託実効線量(mSv)を計算してお知らせしています。
ホールボディカウンター検査によって放射線を被ばくしませんか?
ホールボディカウンターは、体内から放出される放射線の検出器です。
一切被ばくの危険はありませんので、お子様や妊婦の方にも安心して検査を受けていただくことができます。

内部被ばくの可能性がある時、被ばくしている時の対応はしてもらえるのでしょうか?
内部被ばくの予防法は教えていただけるのでしょうか?
高度の被ばくが発見された場合は、治療専門施設の紹介を致します。
また、生活指導、食事指導だけでなく、希望される方には推奨されるサプリメント(アップルペクチンや、抗酸化サプリメント)についても解説、紹介いたします。

健康保険は使えますか?
WBC検査は健康保険はききません。自費(実費)支払いになります。

現在、子供の甲状腺超音波検査(甲状腺エコー)を行う意義はありますか?
甲状腺内部の現状を把握しておく事は、今後起こり得る放射能による甲状腺の変化、ガン化を察知する上で重要な情報になると考えています。
年1回程度の検査をおすすめしています。

東京電力によるホールボディカウンター検査費用の保証基準

ホールボディカウンター:1回あたり原則15,000円を請求可能です。

検査をうける場所、施設の指定はありません。
検査費用が15,000円を超える場合にも、支払いを検討するとの事です。
(当センターにて、平成23年10月3日時点で東京電力に確認しました。)

対象となる方
特定避難地域(原発30キロ圏内と南相馬市全域)の方 半年に1回程度の割合で、支払われるとの事です。
特定避難地域(原発30キロ圏内と南相馬市全域)から県外に移動された方 1回に限り、支払われるとの事です。
※その他の方は、対象外となりますので、ご注意ください。

この方針は当面、事態が終息するまでは継続予定との事です。

申請に必要な書類「ホールボディカウンター検査結果の写しと領収書

詳しくは、東京電力のホームページをご覧ください。
また、詳細な補償内容についてのお問い合わせは下記まで直接お問い合わせください。

<原子力事故による損害に対する補償に関するお問い合わせ先>

福島原子力補償相談室 電話番号:0120-926-404
受付時間:AM9:00~PM9:00